Martの慢性ルアー熱闘病記

足を痛めた・・・・。
原因は自分でもよくわからない。あえていえば、疲労か老化か・・・・。
たいしたことはないのだが、時間もないし、単純に痛みがあるので先週末は無理に釣行はしないことにした。

そう考えたことが運のツキか、仕事にも追われ、ズルズル釣行から遠ざかる生活に落ち込んでいった。
イメージした試したい釣りがあっても、今は頭の中で仮想と妄想を繰り返すのみ。
でもやっぱり頭でわかってても、身体が覚えないとね～＾＾。

そしてついに業を煮やし…
休憩時間にロッドとリールを持ち出し、職場裏の田んぼにむかって振り始める。
もちろんルアーはつけないし、ラインを出すわけでもないが。
（けんさん、イメージも理論も乏しい自分にはエアは難しいっす）

深夜の薄暗い田んぼはイメージトレーニングには絶好。
キャスト→着水→このルアーの潜行具合を考慮してカウント…→レンジ到達→アクション開始！
ふふふっ、こんなことをしても虚しいだけか……と思いきや結構楽しい（やばっ！）。
相当ストレスがたまっているのか…。

そのうち…「おっ来たよ～」と合わせをかまし、ランディングまでし始める始末。
「この首ふりはまたマゴチか～、ヒラメを狙ってんのになぁ～」
まさに釣りごっこ。
現実もこんな風に行くといいなあ…なんて思いながら＾＾。

しかし、ふと振り向くと女性スタッフの姿が…

私「おわ！用があったら携帯で呼び出してくれって言っただろ～よ！」いくら私でもちょっと恥ずかしい…
女性スタッフ「……で、何されてんですか。ぷぷぷっ（笑）。楽しそうですけど普通に怪しいですよ（笑）」
私「うるっさいな～、別になんでもいいだろに……で何の用？笑いに来たのか？」
女Ｓ「違いますよ！裏から声がしたから見にきたんじゃないですか～」
私「？？？？声出てた？」
女Ｓ「ええ何言ってるのかまではわかりませんでしたけど。前みたいに田んぼに落ちたのかもしれないしと思って、心配して来たんじゃないですか～」
私「（苦笑）」
女Ｓ「もう・・・・ちょっとだけ行ってきたらどうですか？私たちもまだやることありますから残ってますよ」
私「マジ？？？」

そうと決まれば急がねば！
1時間ほどの短時間限定出撃～。

おろろ～、大濁りだ。
先日うじゃうじゃいたウーちゃんも見えんよ…（ってまたウー様ゲームかよ！）。
テーマに沿ってメソッドの確認をするが、ルアーの動きもよく見えん・・・・。

向こうでは海面をライトで照らしている人がいる…笑い声までしてなんだか楽しそう。
あれが蛍イカ取りか？
こんな湾奥でも取れるんだなあ～。それともただやってるだけで取れてはいないのか？
確認に行きたいが、もし下手に知り合いだと面倒だ。貴重な釣り時間を優先させたい。
でもその方たちには申し訳ないけど、この漁港の湾奥で、しかもこんな濁りの日に取ったイカを食うのかな？

モタモタしてたら、降雨。
雨なんかに負けるか～と釣りを続けてたら、いきなりどしゃぶり、びしょ濡れ。

結局、収穫なしのボーズ。
いや、考えていたことが思った以上に難しいことだったとわかったことが収穫か。
女性スタッフに感謝のお土産を買って、帰還。デスクワーク再開。


帰宅後、へとへとになった私は、こたつに入るや否や、グースカピー。
呑んでもいないのに、知らぬ間に爆睡してしまった。
3時間後起きてみたら、足の甲だけでなく、首、背中、腰、腹筋が痛い・・・・・寝違えたか・・・・。
なんだかボロボロになってきました・・・・。
perorinさん、マジで過労死に向かってんのかも＾＾。

そろそろ本格釣行行きたいなあ・・・・。