Martの慢性ルアー熱闘病記

ダンスダンスダンス・・・・かつてそんな名のサラブレッドがいたなあ。
って今回のネタに、馬は一切関係ありません。

およそ釣りが不可能なくらいの強風の中、釣行ダンスのために海に出かけた強者がいたという。
そんな変わり者、一人だけかと思ったら、もう一人。
釣りバカとはこういう輩をさす言葉なのであろう。
自分は・・・・・ぼやいてばかりいたら、恥ずかしい。

昨夜はどうにか早めに仕事を終えれた。
睡眠の補充には絶好の展開だが、そうするわけがないのは皆さんもよくご存じで。
1時50分に目覚ましをセット。
うなされたとはいえ、昼間に2時間寝ているし、これで計4時間になる。
十分だろう。
前日、前々日と平均したら1日2時間を切る？
そんなつまらない計算は釣りバカには無用だ。

今日の狙いは、夜間はソイ、マズメはヒラメ、さらに娘と実母希望のメバルもお土産にゲットする予定という、欲張り釣行。

しかし・・・・
うわっ！寝坊した！目ざましに全然反応できなかったよ。
って、目覚ましも鳴らない2時40分に起床、やっぱり私も釣りバカ＾＾。
さあて、ちょっと遅くなっちゃったけど、相棒Rydeenよ、踊りに行くぜ！
出撃～！！

まずはソイ狙い。
けんさんと同じエリアなんだから、周囲にいないわけがない。先日の42センチのソイもリリースされたのだから、近くにいるはず！
視認されたストラクチャー、および魚探で確認された根を、ワームで打っていく。
しかし・・・反応がない。
絶妙に魚のいるポイントをはずしているのか？

周囲では水面で捕食音が出始める。
クロソイは結構上まで食うというし、表層を引いてみるか。
すると当たりあり！しかし、食いが浅いのかのらない。
このパターン、経験あるなあ・・・いる魚はメバルか。
んなら、お土産釣っときますか！

何とか食わせる手段を考える。
リトリーブスピードをさげる、ワームをちぎる、ジグヘッドごとサイズダウン、全部ダメ！
追ってきてワームのテールをかじっているだけのようだ。
ならば、ケツにフックのあるミノーをチョイスだ！

のった！のった？？？
上がってきたのは、10センチにも満たないメバル・・・・。
おいおい。
その下にいるのかもしれないが、攻めきれそうもない、移動。

ボートなので、ポイント移動はらくらく。
次のポイントでもソイ狙いから始める。
今度は先ほどよりも水深が浅いので、シンキングミノーを使う。
時間もないので、一発目からレンジを思い切って下げてみる。

一発目、来た！
来ちゃったよ！
出来すぎ！

42センチはありえんが、やっぱりソイの引きはいいなあ・・・・。
深いとこから上げてくるせいか、やりとりがとても楽しい。
なあんて思っていたら、上がってきたのは25センチのナイスボデー・メバルちゃん＾＾（撮影忘れた！）。
うれしい外道も思わず苦笑い。

もう一尾ほしかったのだが、一発で当たりが遠のき、だいぶ明るくなってきたのでヒラメ狙いに移行。
最初のポイントは期待大の駆け上がりポイント。
今日もここのところの作戦通り、行っちゃいますよ～！！

ほいっほいっほい！

来ました！
結構いい引きでっす！
これはいいサイズか～・・・・・・でもなんか違うような。
ヒラメにしては泳ぎすぎてませんか？？？

おろろ君か、サワラ君。
次もサワラ君、また次も・・・・。

移動。
その途中で、おっと魚探に反応が！
はい！サワラくん。

流れのゆるいところを発見！
叩いてみると！20センチほどのソゲ！
ようやく居場所に近づけたか？
さっさとノータッチ速効リリース。
チャンスタイムは少ないんだから、どんどんいかなきゃ。

ちょっとずらして投げてみる。
来た～！
サワラ・・・・・ふう。

ボートで動いてみると、中層に魚影をとらえることがある。
それに合わせてキャストすると、ほぼ間違いなくサワラ。
どんだけでかい群れなんだ。

大きく移動、深場、ワームに変更・・・・しかしどうしてもサワラから逃げれない。
結果、1時間半ほどで2ケタ達成（エラ切れ、口切れのみキープ）。

集中力が切れてきたし、ちょっとした事故が起きたので終了。

本命ではなかったが、50センチクラスのサワラとのダンスに癒される。