Martの慢性ルアー熱闘病記

相変わらず容赦なく仕事の大波は襲ってきているのですが、やっぱりビョウキはビョウキだったようで、昨朝と今朝と釣りに出かけました。
その代わりといっては何ですが、今まで診察の合間にちょこちょこと書いていたブログが遅れてしまいました。
途中まで書いたのを消すのも何なので、今回は初の二本立てです。
長くてすみません。


６．２９[わずかなチャンス]

一昨夜の話です。
その日も仕事に疲れ、海に向かう元気すらなくしているヘナヘナな私に、翌早朝の時間外の仕事の依頼が来る。
しかも外回り。
今、体力的に厳しい上に、緊急なわけでなし時間外に診る必要性もない話なので、いつもならお断りのケースでした。

しかし！
この出張先は、なんとマイフィールドのそば！
「ちょうど釣りに行きてえと思ってたとこなんだよ」という本音はひた隠し、「お困りのようですので何とか時間作ってお力になりましょう」とお返事。
釣具を持って、出勤前往診だぁ＾＾（やっぱりビョウキ）。

全く釣りに行くチャンスなんてどこに転がってるかわかりませんね。

ん？でもよく考えたら釣りに行くきっかけをもらっただけで、体力的には逆にきついんじゃん！！
睡眠を削ってさらにひとつ仕事を入れてしまって、なお釣りまで行こうとしてるわけだから・・・・。

でも心の声が叫んでいる・・・・３０分・・・３０分だけ釣りをしよう・・・・。

結局、この夜眠れたのは４０分。
もう少し寝たいと願う自分をせっかく海の近くに行くのに釣りもせず帰ってこれるかという意地が上回る。
朝マズメを過ぎた頃にフィールド着。
早速キジハタ狙いでスタート。あれこれ考える余裕はない。

するとヒット！！
根魚の引きは相変わらずいいですね～。
現れたのは２４センチ、カサゴ君！！！


おーっ！ここだよ！！この場所だよ！！気持ちいい！！！
やっぱ海に来ると精気が宿るよ～！！！
ルアー投げると元気が出るよ～！！！

その後、目の前のテトラの影からキジハタみたいな赤っぽい魚のチェイスがあるが、食いきらない。
テトラの右を通しても、左を通しても顔を見せることはあっても食いつかない。

帰り際、隣にいたルアーマンに声をかけると、この日キジハタ絶好調だったらしい。
７～８匹釣ったと言ってました。
おーなるほど、よく見るとルアーマンがけっこういるみたい・・・。
こりゃ、これからがたのしみだ～！！！


６．３０[ボーズのわけ]

昨日の爆釣情報を受けて、今朝は朝マズメ釣行。
お気に入りポイントをゲットするためには、連日の早起きも苦ではないっす（嘘）。
隙を見ての仮眠をつなげ合わせて頑張りまっす！！
なんたって、キジハタの顔が見たいっすから！

やったぁ、誰もいない！一番乗り！！！

さあ釣るぞ～！
出てこい、良型ナイスバデェ〜キジハタ！

キャスト…スカ。
次こそ…だめ。今度はどうだ？…はずれ。これでもか・・・・無反応。
それ、それ、それぇ・・・・・シーン…。

むむむ…何が気にいらんのかな…。
それともいないのか…。

明るくなってきたところでようやく初の当たり…。
しかしフリーフォール中で十分拾い切れず。
やっぱりベイトタックルの方がいいのかなあ？

そしてそれを最後に当たりなし…。
昨日の赤い魚のポイントもフグとベラのみ。
結局ボーズ…。
ううう、こんなはずでは…。

はっ？まわりの皆は釣れているのか？

すると、昨朝数人はいたルアーマンが見渡す限り一人もいない…いるのは釣れていない餌師２人のみ。
みんなは今日が渋いって知っていたの？
だとしたらそれはなぜ？
気がついたことは、昨日よりも波がない。
昨日よりも濁っている（淡水っぽいいやな濁り）。
あとは・・・・確認してないけど潮周り？前日暑かったこと？
なんだろう？

偶然ではなく、昨日の朝の方が釣れるだろうってみんな思ったんだろうなあ・・・・。
自分には違いがさっぱりわからないけど・・・・。

それとも上級者の方がいたら、バンバン釣れてしまい、自分の技術の低さを反省することになったのだろうか・・・・。
うーん・・・・・。