Martの慢性ルアー熱闘病記

先週の釣り。

その１　この日、二度ばらしてようやく釣れたのは約25センチほどのソゲ。

同じポイントでのヒットなので、今までなら『ようやくのせた！』と考えるのだが、飼育しているヒラメをみているとちょっと違う。
その様子をちょっと書いてみようと思う。

以前飼育ヒラメのひみこに生餌を与えよう、と生き小アジを数尾持ち帰ったことがあった。
だが食べるにはあきらかにアジの大きさが大きいように思えた。

ただ釣りをしていると、食べるにはいくらなんでも大きいだろうというルアーにヒットすることはよくあること。
どうなるか見てみたくて、小アジを水槽に投入してみた。
するといきなり飛び上がり、まだ水槽に入れたばかりのか弱いアジの腹に食いついた。

脱出しようともがくアジ。しかし腹から流血し弱っていく。
必死にくわえ直そうとするが呑みこむ体制には持って行けないヒラメ。
…っていうか大きすぎて口に入らんやろって状態。

ヒラメはアジの腹に食いついたまま、小康状態がつづく。

生で見るヒラメ４０か（笑）。

さてこのままアジが息絶え、ヒラメは丸のみできないアジをガジガジとちぎりちぎりしながら食うのだろうか…
それとも強引にでも折り曲げてでも丸呑みするのだろうか…

そしてその数秒後、アジがひときわ強くバシっというもがきを入れると、ついにヒラメはアジを放してしまった…

そぞかし悔しがって追い食いするかと思いきや、ヒラメは脱出したアジの姿を一瞬追うだけで咥えもせずに着底。
その後すぐに流血アジは力尽き水底に落ちてきたが、それも無視。

さらに空腹だろうと解凍したいつもの小鰯を、目の前でゆらゆらとさせてみたが、それも食わず。
いつもなら水面まで跳ねあがってきて食うのに。

この様子を見ているとミスバイトはともかく、しっかり食いついたにもかかわらず食えない場合、しばらくいじけて（？）食わなくなるのではないかと思う。



その２　別の日、ゆえにそのポイントはソゲばかり？とポイント移動。

それが良かったというわけではないだろうが、来ました４２センチ♪



ネットに歯が引っ掛かって、すげー顔（笑）
でも旨かった～！