Martの慢性ルアー熱闘病記

昨夜ヤフーの天気予報を見たら、高岡伏木地区、風８雨１時間に５ｍｍ。

翌朝釣りに行けなくはないのだが、これを見てしまってはやっぱり意気消沈。
たまっている釣りビジョンの録画でも見ながら、タックル整備に精を出すか、と思っていました。

午前１時半に仕事を終了して外へ出ると・・・・風はあまり吹いていないし、雨もやんでる・・・。
あれ？もしかして予報外れたか？いやこれからきっと激しくなってくるのだろう。

帰宅後は釣りビジョンを見るまもなく爆睡・・・・しかし・・・・・。
先ほどの行けそうな天候が私の心にぐさっと刺さっていたようです。
２時間後、ばっちり起床。
ひょっとして行けそう？
外を見ると、雨は小降りのうえ、風もなさそう・・・

これは、人的プレッシャーも魚の警戒心も減る、爆釣パターン！！

即出撃～！！！
２度寝するのが賢いのでしょうが、私、釣りバカですから～


本日の目標は、カンパチ！
でもまだ真っ暗なのでタッコングからスタート。

重めのエギを沈めてシェイクしたり、軽くリフト＆フォールさせながら底をズル引きしてくる。
相変わらず地味な釣り・・・・しかも釣れん・・・・。
冷たい雨に打たれながら、この地味な釣れない釣りは正直きつい・・・。

だんだんエギの動きが激しくなっていき、そして・・・・来た～！
アオリイカ・・・。
まあやっぱりな・・・。
同様に３杯釣ってしまい、ジギングへ。



今日は何しろいい感じ。
言葉ではうまくいえないし、単なる予感に近いものなのですが、青物がまわってくる雰囲気です。
兵器はラルスミノー、ラルストゥイッチャー、アサイチジグ（ロングタイプで安いです）、ダイワＭＭジグ、ＬＩＧＩＤなど。
作戦はなぶらを待たず、ひたすら投げまくる、という非効率的なもの。

いざ！

ベイトはいる。明らかに見える。
射程圏内に奴らが入ってきたら、たぶん涌くと思う。
けど、反応はいたって静か・・・。

来た！・・・・でもシロサバフグ。
何度かかけきれない小さなあたりはあるが、きっと同様、もしくはカマスなどだろう。
本命はまだいない。

ガマンの釣りと理解しているつもりでも、集中力の維持って難しいですね。
体力的にしんどくなる、横でイカが釣れててエギングしたくなる、雨に濡れて寒いなどなど、丁寧にアクションさせようと思う自分を妨げる原因はいくらでもある。

すると・・・・バシャ！！

小魚が慌てた！青物襲来！！

しかし、バシャは単発。
しばらく間をおいてまた別の場所でバシャ！
また単発。
完全に後手にまわっている。

フクラギ（イナダ）は速いのでバシャの後に投げても、群れがでかかったりその周囲で荒食いをはじめたりしない限り、たいていはいなくなったあと。
でもこの周囲に奴らが来てることはわかった。

ここは集中集中・・・・すると・・・来たぁ～！
ぐぐぐぐん、横に走っていく泳ぎは青物に違いない。
フクラギか？サワラか？カツオか？それとも・・・・ついにカンパチか？

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ばらしちゃった・・・・・。

ショック・・・・！


以降、バシャは帰る直前までありましたが、シロサバフグ以外は釣れず。
またしても初勝利はお預けでした。

それにしても春パターンはけっこう荒食いして立ち止まってくれたのに、秋は速い。
ほとんど素通りに近いから、今のままの方法では交通事故的な釣り方になってしまう。

昨秋、マナーの悪いアジの生き餌釣り師に何度煮え湯を飲まされたことか。

奴らの起き竿にはバタバタバタバタっとフクラギがかかっていくのに、ジグには反応がないというケースは多々あった。
アジの生餌を泳がせている辺りが回遊ルートになるのだろうが、そんな近くを淡々と狙うテクニックはない。
待ち伏せ式の生餌釣りにはかなわないのか。
回遊ルート上を横切るようにトレースするのではなく、回遊ルートに完全に乗せられれば動かせられる分だけこちらの釣り方の方に分があると思うのだが・・・。
しかしそのルートがわからない。

昨日、エギングで偉そうなことを書いてしまいましたが、実は本当に進歩ない状態です。
例えカンパチでなくても、ばしっとさらっと青物を釣りたいものですね＾＾。
いつかは回遊がわかるようになれるのかなあ？