Martの慢性ルアー熱闘病記

ヒラメは大陸棚のおおむね水深５０～２００ｍに生息圏を持ち、産卵や捕食行動によってはほとんど水深がないくらいのシャローにまで寄ってくる。
釣り、特にルアー釣りにおいては、浅場によってきて、かつ食い気にはしる産卵期が釣果を上げやすいとされている。
富山ではその産卵期が５～６月に当たるらしいのだが・・・・・去年も今年も全・然・釣れん！！

なにがそんなに悪いのか・・・・。

考えて、やってみて、勉強して、試してみて、それらをひたすら繰り返してみる。
そうすることで結果が出るはず、自分を信じて今日も逝ってみますか。

今日のテーマ。
有力ポイントがつかめない以上、ある程度やみくもキャスティングは仕方がないとしても、投げたルアーを丁寧に扱おう！
ヘビーシンキング、メタルジグ、ジグヘッド、バイブレーションは基本的に底取りをしてアクションを開始しよう。


しかし・・・・
風強い！底とれない！反応なぁい！

風が強くて船が流れる。
前方に投げても後方に投げても、ボートがどんどん流されてしまうので、底取りが難しい。
リーリングにボートが動くベクトルが加わってしまうので、リトリーブもめちゃくちゃである。
過去にこういう状況でも、魚がルアーを食いあげて反応してくれたことはあったのだが、今日はダメ。
早くもテーマが崩れ落ち始める。


さらに・・・・
濁りきつい！ベイトいない！釣れやしなぁい！

周りにいたボートもどんどん移動するので、キス仕掛けに半分カビたガルプをつけて投入。
先日はこのカビカビガルプでキスが釣れたので、ベイト調査くらいには使えるだろう。
だが、水深は１０m強でおもり１０号では流れにまけてシンカーがすぐに浮いてしまう。
ベイト調査でも撃沈かよ！

こういう場面での今後の対策について、試行錯誤するのが精いっぱい。


ヒラメ、今朝も完敗！惨敗！見せ場なし。


帰港途中の根で、ちびキジハタ（２５センチほど）に癒してもらい、終了。

マリーナにて・・・・
他船の船長に話しかけられる。

おじさん『どうだった？今日はいい型のアジ、釣れたろう！？』

私・・・・笑うしかない＾＾。

おじさん『アジは今日だけでなく、昨日も好調だったよ。明日も行こうかなって思ってるくらいで（笑）でもマズメ過ぎると極端にいなくなっから』


良型アジか・・・・いいなあ。
釣って帰ったら、喜ぶだろうなあ・・・・。

でもポイントも釣り方もわからん。このおじさんに聞けば教えてくれるのだろうが、それは自分的にはなんか嫌・・・・。
サビキか？コマセもいるんだよな？
漁港でやるサビキのパターンとはまた違うのだろうか・・・・

いんや！
何にも出来んのに、あっちこっちに手ぇ出してうまくいくはずがねえ。
ヒラメやるんなら、マズメも削れんし！

次もヒラメ撃沈！上等じゃあ！！