Martの慢性ルアー熱闘病記

一昨日の深夜の雨の中、今年の釣り納めを行った。

波が高く外海は無理と判断し、港内をうろうろと釣り歩いた。

まずはヒラメ狙い。
大好きなヒラメ対策ミノーを投げまくる。
しかしノーバイト。

ここ数日無理が続いている疲労困憊の身体には、この辺りが限界かと思われた。
ヒラメ狙いで撃沈し、釣り納め。
そう計画してきたが、どうやらたまっていたうっぷんが晴れて気分がよくなってしまったらしい。

なら最後はきっちり釣って終わりたい。

次、エギング。
義父がつい先日に港内で上げているので、可能性はある。
しかし、ノーバイト。

もうびしょ濡れだし、なんだか疲れも出たけど、もう止められない、止まらない。

3本目のタックルはメバルロッド。
ワームで狙う。

1投目からぷるるん！

来た！
しかし、乗らず。
来た→乗らずを、何回か繰り返す。

魚が小さい？
ワームを咬みちぎってリトライ！

よっしゃー、10センチほどのメバルをゲット。


思えば昨年のこの頃はメバルでつまづいた。
チビどころか、1尾も釣れない。
まだ釣ったことのないメバルに関心を深め、どうやって釣るのか、どこにいるのかを日々悩んだ。

そこではじめたこのブログ。
本当の意味でメバルが釣れた！までは本当に遠い道のりだった。
皆さんからいただいたたくさんのアドバイスを元に、なんとかたどり着けた第1歩だった。


そう思いつつ、チビメバルを釣りまくる。
先ほどまでかけられなかったからか、どうにも楽しくて制御がきかない。
最大でも15センチくらいか、数えていないが２桁くらいは釣ってしまったと思う。
すべて撮影もなく、上げたとたんにジグヘッドを掴んでノータッチリリース。


そう当時はリリースの方法もよくわからなかった。
魚をわしづかみにして強引にフックをはずしても、魚が泳いでいけば、リリースは成功と思っていた。
バーブレスフックもtakeshiさんがわかりやすく、説明してくださったおかげで当たり前のものになった。


そして景美活動。
今日、どうしても釣り納めをしたかったのは、これも理由の一つだった。
全体活動には１度も参加できず、しかも釣行場所が沖になることが増えたため、景美隊員とは名ばかりの状態になってしまっていた。

この日釣りを始める前に詰めたゴミはビニール袋、２つ分。
少ないけれど、自分の中で今年中にどうしてもしておきたかったこと。


たくさん、教えてもらったなあ・・・。


少しは釣り人として、成長できたのだろうか。


メバルに始まり、メバルに終わった１年。
来年はどんな年になるのだろう。

ルールを守り、モラルを守り、そして何より安全に留意して、釣りを楽しむ。
釣果なんていいじゃないか！（いいわけ？）

今年１年、ありがとうございました。
来年もよろしくご指導のほど、お願い申し上げます。