2015年06月20日
もうひとつの川
鮎の毛鉤釣り開始。
センパイに何度となく誘われていた鮎毛鉤。
高額な、超ロング竿。
ポイントには街路樹のように隙間なく立ち並ぶ釣りびとたち。
自力で始めるには敷居が高過ぎるイメージでしかありませんでした。
しかし今回はレンタルタックル&ガイド付き。
こういう機会にやってみない手はありません。
いつもの4〜5倍はある9mもの長竿は、思った以上の軽さ。
しかし扱いを考えたら軽くないとやってられないのだろう。
そして案の定、トラブル連発。
糸が先端ガイドに絡む…川にたち込んだ状態で9mの竿、これどうやってはずすのか…
釣れた…竿持って、網もって…あれ?魚どうやって曳舟にいれよ…
あっ竿は肩にかついで両手を使えるようにか…
もたもた…
ふう、さて次釣るか…ってまた竿先からんどるし…
その他ばらしも連発。
釣りしてないときに石に重りを引っ掛けロスト、リールのバックラ…
まわりの方、こいつ何してんだろ(笑)って思ってただろうなあ。
しかしそれでも何とか頑張って、計34匹ゲット(汗)
重りを着底させてゆっくり水面まで毛鉤をリフトすると、ぶるぶるぶるっと鮎の心地よいあたり。
さらにキラリとあがってくる漁体の美しさとスイカ似の芳香。
癒されるなあ。
帰宅後、炭火を起こして早速塩焼き。
わたもうろこも取らないでいいから、包丁いらずのお手軽さ。
酒がすすむ…o(^-^)o
こりゃ釣れもしないサクラなんかより全然面白いんじゃないの(^O^)/
レンタルタックルは期限なく貸してもらえたし、次回もありありの鮎毛鉤でした。
Posted by マー at 17:16│Comments(0)