Martの慢性ルアー熱闘病記

さてさて。
前回の釣行でフクラギ君が教えてくれたヒントを参考に、着々と戦闘準備を整える。
準備さえ整えておけば、チャンスが来しだい出撃できるもんね～。

準備その一、ルアー選び。
ここのところ、イワシや稚アユをベイトにイメージして釣りをしていたように思う（イワシはいつもか・・・）。
それはそれで間違ってはいないと思うが、キスパターンで釣行を組み立てるんだから、こだわっていこう＾＾
結果論からくる自己満足なだけかもしれないが。

さあてキスに見せかけられるルアーはどれかなあ。。。
イワシやアジ、稚アユらとキスの泳ぎ方は全然違う（海＆水族館での観察の結果）。
キスは底周囲で口を下に向け、斜めの姿勢で止まっていることも多いように思う。
バイブレーション？
何しろストップ＆ゴーが有効なルアーがよさそうだ。

さらにはポイント選び。
キス釣りに行く時と、アジ釣りに行く時とは必然的にポイントは変わる・・・はず。
外道を避ける技術はないけれども、この時期によさげなキスポイントを選んでおこう。
まだそんなに浅場には来てないよね、ってことはサーフよりも・・・・

そして月曜早朝、さっそくチャンスは来た。

イワシパターン、ホタルイカパターン、キスパターンときっちりくっきり区別をつけれるわけではない。
どなたががおっしゃっていたように、『本物に近づけようとするだけじゃルアーは餌には絶対勝てない』ってこともよくわかっているつもり。
でもその一方で『マッチザベイト』の威力だって痛感している。
餌を模写しつつ餌を超える、それがルアー（俺が言うと説得力ないけど・・・）。
だから楽しいんだよね＾＾

さあ、ここのところの仮説を実証だ！

現場着、爆風・・・・
あー天気のことあまり考えてなかったよ・・・キスのことばっかりで・・・
でも久々にテトラに乗ったってのに投げずに諦められっか！

きゃすと～・・・
るあー、ひらひらひら～・・・
らいん、ばたばたばた～・・・・

まったく、重めのルアーを使うとか、低空キャストするとか考えられんのか、この未熟者は・・・

やっぱ釣りにくすぎる、移動。
予定とは違っちゃうけど追い風条件の好ポイントを目指して・・・あらら、先に同じこと考えた人がいるのね。
思ってたとこと全然違うけど、ストレスがないくらい離れて釣り再開。

ルアーは気持ち良すぎるくらい飛んでいく。
でも・・・・・
この釣り、キスパターンじゃないよね。
しかもこれじゃあ細かいアタリはきっと自分には取りきれない。

たとえ釣果があってもこりゃ、完全に向こう合わせの釣れちゃったぞー、だな。
そう思ったら集中力急降下・・・
さらに眠気も出てきたし、終了。
ホントは気合いを入れて、強風パターン克服に挑戦すべきところかもしれないけれど・・・

座布団ヒラメをいれるはずのビニールには、今回空き缶などが入ってしまったが、それもまた我が釣りの一型。
今度こそは・・・・（何度も繰り返したくないな、この言葉＾＾）