Martの慢性ルアー熱闘病記

わたし自身が違いのわからない男ゆえ、あまり道具については書いていないのだが、今回はここ２ヶ月くらいの間にものすごく活躍の場が広がったメタルジグについて書いてみようと思う。

そのジグの名はオーシャンフリート・カプリス（キッドも含む）。

ソル研の所長・久保さん開発の非対称型ジグである。
使い始めたきっかけは単に所長のジギングＤＶＤを見たから。
だがジグ開発のコンセプトであるハイピッチテクニカルジャークはちと難しく、特にすごいお気に入りというわけではなかった。

だが先日見た『佐藤統洋のジギング最強スローピッチジャーク』のDVDを見て、その世界はかわった。
まだその技のごくごく一部しか真似れてないと思うのだが、そんな私の腕でもよく釣れる。
特にキジハタが（笑）！！

今朝はカプリスのみで通してみたが、いきなり追い食い、どん！

どん！

どどん！


っていうほどのサイズじゃないっすね＾＾。
しかも一応ヒラメ狙いなのに・・・
同サイズを７尾捕獲、うち浮き袋を出してしまった２尾をキープ。

それにしても今日もヒラメはいないらしい。
ポイント選考がまずいのか。
濁りが強いので、さらに水深を深くしてみる。もちろんそれに合わせてカプリスを重くしていく。

おっ！水深８０ｍに駆け上がっていくところにベイト発見！
ベイトあるところにヒラメありじゃ！

ごごん！
おおっし！来たあ！！
来たけど・・・・どうやら根魚っぽいな。
またキジハタか・・・？

ごすごすごす！
でも全然諦めないこの引きは何？キジハタじゃないぞ！
一応言っときますか、『平べったいコール』

平べったい！
平べったい！

茶色いの！
茶色いの来い！！


・・・・あ・あ・赤い・・・・・




い・い・いかついお顔。
あなたはひょっとして・・・鬼カサゴ？？？

おおお・・・暴れんなよ、毒ヒレあんだろ（笑）



それにしても赤っかいね＾＾
サイズは３０センチほどですが、確実に今までの根魚最強の引きでした。
恐るべし、鬼カサゴ。

おまけ。
最後に先ほどの平べったいコールに応えて平べったいのが釣れました！


カプリスは１３０ｇ、ってことは魚小さいねえ。
でもおそらくこんなもんなんでしょ、だってヒラメじゃないんだもん。


ソウハチガレイさんでした。
干物で旨いんだよね、このお魚。
まさかジグで釣れるとは思ってませんでしたが。

ということで、オーシャンカプリス、よく釣れますよ！の巻でした。

誰ですか！ヒラメを釣ってから書け！なんて言ったのは！！！