Martの慢性ルアー熱闘病記

６月１５日までの庄川サクラマス。
もう３分の一も過ぎたんだ・・・。

釣れなくても仕方ないという気持ちも持ちながら始めたサクラマスだけど、やるからにはやっぱり釣りたいよね。
わずかでもその確率をあげるにはやっぱり通うしかないんだな。

金曜朝、この日は昼休みの昼寝を当てにして、また朝マズメに寝ずに出た。
九頭竜川の情報を眺めていたら、一時期より下流域での釣果が減っているように感じたので、今日はやや上流で構えてみる。
結果はこの日もヤマメ、ウグイで終了。

いないんじゃないか、サクラマス。
眠いしきついしもう投げ出してしまいたい・・・。

しかし昼、淡い期待が膨らんできた。
どうにも昼寝する精神状態じゃない。
外回りのついでに河岸に立つ。

こつっ・・・ぐわん

来ーーーたぁーーーーーっ！！

十分な重さを伴った生命反応。
やったのか？俺はついにやったのか？

魚体が見えてくる。
泳ぎ回ってドラグじりじりの抵抗かと思いきや、あまり泳がず身体をくねくねまげて抗ってくる。
マゴチのヘッドシェイクを連想した。

弱ったのか、動きが鈍った。
『寄せて・・・タモを出せるか？それともずり上げる？』
あんなに妄想しまくったやり取りがここへきてなぜか『真っ白』になっている・・・

ぶんっぶんっ！

げ、またヘッドシェイクが・・・・



あっ・・・・・・・


はずれた・・・・・・フックがはずれた（泣）

う、ウソだろ、そんなん・・・
こ・こ・腰が抜けた・・・・

上げれる！って思った時点で張っていた気がどっかに行ってしまったようだ・・・
その後昼飯も昼寝も機械屋との打ち合わせまでをもキャンセルしてあがいてみたが、無情ノーバイトタイムアップ。

あれはサクラマ・・・いやウグイだよね、ウグイ。
ウグイに決まってら～・・・・（涙）


そして土曜、体にきつい鞭をかまし、川に立つ。
昨日あんなことがあったらそりゃ何が何でも来てしまうでしょ。

雨が冷たい。
人が多い。

そしてバイトがない・・・・ううっ

釣れなくても仕方がない？
今はそんな感情みじんもなくなった。

チャンスがある限り、打ちまくるつもり。
もう・・・意地になってきたからね～。