Martの慢性ルアー熱闘病記

先週約束を反故にしてしまったので、娘とキス釣りに。

砂浜の女王、果ては海の女王ともいわれるその姿は美しい（写真がもっとうまければ・・・笑）


娘いわく『一番好きな釣り』というボートキス。
言うだけあってか、コンスタントに釣りあげていく。
しかも数でもサイズでも私をしのいでいるではないか。

最近は最初のセッティング以外は全く手伝わないので、餌付けにかかる時間、釣れた魚をはずす時間・・・ここらは断然私が速い。
釣っている時間が全然長いわけだから、サイズでも特に数では圧倒的に有利なはずなのだが。


うーん・・・今回はもろ入れ食いの好コンディションではなかっただけに、私と娘で何らかの釣り条件の差が出てしまったようだな。



ええ、そこんとこ、素直に認められないです（笑）

仮にサイズの方は、ここでも『サイズは運』（y-kamiさん語録）だとしても、数でおいていかれるのは真剣に悔しい（笑）

家族おかず分確保後は、フラット狙い。
キス釣りに夢中の娘には置き竿でメゴチをつけ、私はシンゾーでチャレンジしてみたが、こちらはおなじみの撃沈に終わった。
まあそうポンポン釣れてもね・・・

で、フラットがゼロに終わってしまうと釣果的にはなお悲惨で、クーラーの中にいるのはダブルスコアをはるかに超えて完敗のキスのみ。

週明けからはリベンジに向けて、父の威厳を取り戻すため、キス釣り特訓を行わねば（笑）




またちょいと不本意ながら、先日は別の女王との出会いもあった。

こちらも娘と行った、某管理釣り場。


43センチ、尾びれが一部欠けた、やせたサクラマス


顔つきを見て、一瞬『おおっ！』と興奮したが、そのファイト、体型を見てちょっぴり悲しくなった。

ニジマス


ブラウン


と比べてもその差は歴然。

初めて生きたサクラマスを目にした娘は大興奮だったが・・・。


どうでもいい話ながら女王とは書いたものの、サクラマスってあまり女王って言われないですよね。
まあ本流の女王とか言われなくもないですけど、ヤマメの方がバリバリの渓流の女王として圧倒的に名前が浸透している気がする。

性差的にもメスが多いと言われてるサクラマスなのに、立派になって戻ってきたら女王の名は剥奪されてしまうのでしょうか。

女王=姫だとしたら、釣り人的にあのファイトを『姫』と例えられない気持ちはわからなくもないですが・・・

ということでｍこちらは女王というより元女王となるのかな。

いや管理釣り育ちのこの子は、元渓流の女王、であったわけでもないんだね。

まああえて、釣り堀の女王！ということにしておいてくださいな（笑）←なんのこっちゃ