Martの慢性ルアー熱闘病記

西武の大久保コーチが暴力行為で解雇された。

球団が調査後解雇という結論を出す以上、それ相応の行為が認められたのだとは思う。
許されないような、行き過ぎた行為があったのだろう。
暴力トラブルは今回が初めてではないし、情け容赦を挟み込む余地はない。

ただ私的には、なんだか『大久保が気の毒』に思えてならなかった。

コーチング、大変な苦労だったんじゃないかなと。

今の二十歳前後の子たちは特に、社会的な『しつけ』があまりにもなってない子が多い。

何もできないうちから先輩の教えを謙虚に受け入れたり努力したりせず、プライドばかり妙に高い。
必要であっても仕事上のコミュニケーションを拒むので、報告や連絡事項に怠りが頻発する。
注意されればヒューズが飛んだように気力を無くし、叱られようもんなら下手したら辞めてしまう。


つい自分の職場の同年代の子たちと、重ねて考えてしまった。

職種も性別も全然違うのにね。


現役時代巨人に移籍して活躍したころ一度食事の場に居合わせたことがあるが、『大久保さん、大ファンなんですぅ』とサインを求めてきた女性に対し、
『あんた、俺のファンじゃあないだろ。巨人の、ファンだろ。巨人にいない時の大久保なんか知らなかったくせに』
とサインを拒んでいた。

おもっしれぇ奴だなあ、そんな印象を受けた。

また野球に取り組む姿勢は、人一倍真剣だったと聞いたこともある。
うちの幹部スタッフにもいるが、一生懸命になりすぎて、そうでない輩をゆるせなくなってしまったのではないか。

いずれにしろ、彼の野球界での生活はこれで否応なしに終了であろう。


もったいないなあ・・・


あれ、釣り記事書くとこなくなった。
大したもんないけど、あとでもう1回更新しよう（笑）