Martの慢性ルアー熱闘病記

消防車に出会ったあの夜、釣りはやめることにしたものの、疲れた心に癒しの欲しい私。

釣りの次に考えたのが・・・風呂。

大きい風呂に入りたい～！！


以前からチェックしていたスーパー銭湯に行こう！！
よく考えたら、昨日仕事入り詰めで風呂にも入れなかったんだった。
ただ浴槽に携帯は持ち込めないので、職場を抜け出してきている以上、留守番している従業員に許可を得ねばならない。

私『そっち大丈夫？大丈夫なら今から風呂に入ってきていいかな？』

スタッフ『あれ？また釣れなかったんですか？』

私『いや、釣れなかったんじゃなくて釣りが出来なかったんだよ！！それにまたって言うなよ！』

スタッフ『こっちは大丈夫ですよ、全然。ゆっくりお風呂入って、きれいになってきてください。忙しかったのはわかりますけど、今日、ちょっと臭ってましたし・・・。』

マジ？？？
若い女の子に臭いといわれるのは、やっぱりショックである。
シャワーくらい浴びればよかった。


スーパー銭湯の駐車場着。
釣りに行くという気合が抜けたせいか、猛烈に眠い。
風呂にも入れなかったくらいなので、もちろん睡眠もとれていないわけで仕方ないと言えば仕方ないのだが。
10分後に携帯のアラームをセットし、まずは駐車場で仮眠をとることに・・・。

・・・・。

ぴりりりり・・・。

おっ、アラームか・・・いや！職場から電話だ！！！

スタッフ『そろそろ戻ってきてくださらないと・・・・』

え！！！寝ちゃった！！！？
見わたすとと、風呂屋も一部暗くなっていて、閉店してしまっているようだ。
2時間近く眠ってしまっている・・・。

私『ああ、ごめん。ごめん。今から帰ります』

マジかよ～、そんなに寝たか？
でも電話なかったら処置に遅刻してしまうところだったよ・・・・。

・・・・って・・・・、臭い言われたのに風呂入ってないじゃん！！！
あああ、参ったな・・・・。


それにしても、風呂よりも仮眠よりも釣りを優先しちゃってたのか・・・。
自分で無理だと認識できたら、無理は怖くてできないはず。
無理なのに無理だとわからない愚かさが無理な行動に繋がるのかもしれません。

この夜の私は、きっと『無理な状態』に近かったのだと思う。

気が張っていると忘れてしまうけれど、無理はいかん。
無理はいかん。
無理はいかんのです。


追記　もちろん帰ってすぐにシャワーを浴びました。
これ以上、ナースに嫌われたくないですから＾＾。