Martの慢性ルアー熱闘病記

久しぶりに娘と冲に出た。


ふだんは部活がほぼ休みなく活動予定があるが、期末試験前は活動停止。
試験勉強の進み具合によっては、気晴らしに出てもよいと伝えていた。

正しいかどうかわからないが、今のところ今季はアマダイが好調のようで、食卓にあがる機会が多い。
釣り好きの娘にしてみたら、羨ましく思っていたのだろう。


風もあり、流される。
予想通り釣りはしずらい。
実釣時間も限られるので、今回自分は竿を出さず船長として完全サポートに徹することにした。

一投目、下手くそ船長はそれでもうまく船を立てれない。
しかしズバッと合わせが決まると、ロッドが小気味よくしなっている。

すごい引き〜っ！

娘の楽しそうな声がひびく。

海面にゆらりと浮かぶ、30ほどのアマダイ。
ありがとう、感謝の気持ちしかない…。


さらなるサイズアップを求めて釣行を続けるが、次第に風波も出始める。

結局本命は同サイズをもう一尾追加したのみで、予定時間を残して一時間ほどの釣行は納竿。

短い時間だったけど、楽しい一時だった。


ちょっと前までは本当によく一緒に釣りに行ってくれたが、今は私なんかより忙しくも見える。
これからもっとそうなって行くだろう。
でも釣り好きな娘のこと、また近々行ける機会もあるだろう。

具体的な次は期待せず、そのときが来るのを待つこととしよう。