Martの慢性ルアー熱闘病記

ここのところ釣りに対する取り組み方がひどくなった気がする。
種類を釣りたい、数を釣りたい、なんでもいいから釣っちゃいたい、そんなつもりはなくてもそんな雰囲気が強い。
釣れればもちろん楽しいのだが、１尾の価値は確実に薄くなっているのではないか？

今、最も濃い１尾を狙っているのはこの方、Midnight Fisingのhiroshiさん。
この姿勢、見習おう。
今日からは陸・沖問わず、本格的にヒラメ狙いで行くつもり。
他のターゲットのこともフラフラ考えつつの中途半端状態じゃ、やっぱり釣れないだろうし。
さて今日はそのオフショアバージョン、出撃～。

ヒラメ狙いで私が最も困るのはポイント選択。
根魚のように根から居場所は探せない、かといって青物のように回遊待ちが通じるわけでもない。
離岸流、駆け上がり・・・・キーワードをつなぎ合わせて考える、実際どこに行き、どこを攻めればいいのだろうか。
全く絞り切れないのだが、まずは実績ポイントから少しづつ沖に拡大していくか。

今日の先発ルアーは超ハイアピールワームBTS。
けんさんに臭いと言われていたので、覚悟して開けてみたが、臭くない・・・・？私、鼻がおかしいのか？
泳ぎは悪くないように思うので、大きな期待とともに投入。

しかし・・・・ひどい濁りだね、こりゃ。
釣り堀の水のように一面深緑だ。コイでも釣れてきそうです＾＾。


さて、ヒラメは本来海底にいる時間が長いのだと思う。
しかし泳力は意外に強く、時には青物をしのぐくらいの勢いで表層のベイトに食らいつくという。
実際、表層でのヒットは少なくない。

だが、釣れないときにいつも思う、いても食わないのか、いないのか。
これはヒラメ狙いのときに特に強く思うのだが、表層だけを攻めていてはこの問いに答えは出ないと思う。
よくヒラメ攻略の記事で「基本は中層を通せ！」と書いてあるが、距離があってもルアーを発見しやすい表層、多少食い気が弱くても鼻先を通せば食うかもしれない底層の使い分けは重要だと思う。

だいたい中層ってどっからどこまでよ！？
底にいるヒラメが食いあがれる高さってどのくらいまでよ！？
いやそれとも底に付かず、ホバリングしているような状態の個体じゃないと食わないのか？

考えながら攻め方を変えてみる。
これらの問いに対する自分なりの答えを出すには釣るしかない！
釣るしかないのだが、あたりがない・・・・。

そうしているうちに、ノーバイトのままどんどん沖に進んでいく。
ポイントが絞り切れていれば、やっぱり底から５ｍくらいまでをねちねちやるのがいいのかな。
５ｍの根拠はないな。
底から高確率に食いあがれる最大の高さをねちねちがベストか・・・。

それよりも俺の考え方がねちねちか・・・・。

本格的にヒラメを追うといってみても、底付近にはやっぱり他の魚も多い。
この日ファーストヒットはカサゴ。
サイズは２０～２５くらい。

続いてサワラ。
背中へのすれがかりでいつもとは違う引きで、何が釣れたのかと期待させられた。

そして水深４７ｍ、底をとってから少し浮かせたらヒット！
カサゴか？
ん？赤くない！！
ついにソイか！！？



メバル２４センチ。

元々この時期このくらいの深さでもいるのか、岸付近が荒れているから深場に落ちてきているのか。
何しろ群れでいたようだ。
以降２ばらしのあと、１ゲット。

雨が強まってきたので終了。
今日は久しぶりに頭で釣ってた感じ。またいろいろ調べてみて作戦を練ろう。
昨秋のDHTのように。

あら？３目達成だ＾＾。