Martの慢性ルアー熱闘病記

先日のy－kamiさんのブログで教えていただいたコラム。
その中に暗い時間帯のヒラメの捕食とベイトの状況のことが書いてあった。

夕マズメ過ぎの夜間にあたる時間帯。
活発に捕食活動を行うヒラメ、海底で休んでいるネンブツダイやキビナゴ・・・・それが高確率の捕食につながっている・・・・と。

今までは、「まずベイトの群れを見つけて、そこにはヒラメもいるはず」という狙い方だった。
だがこれは、マズメを迎えてベイトが群れを形成しはじめないと使えない作戦で、以前の最大のチャンスタイムだった朝の明るくなる前の時間にはあまり有効でなかった。

夜の間、ベイトはどうしているのだろう。それを先に見つけられればもっと釣れるんだろうに。
ずっと疑問だったが、その答えの一つがここに書いてあった。

もしかしたらヒラメがベイトの群れについている目的は、群れから離れた魚を食おうとしているだけでなく、暗くなってベイトの動きが鈍くなるまで見失わないようにしているのかもしれない。

なあんて考えたりしてみた。
ということは、ベイトの群れにはヒラメありと同時に、ベイトが夜間に休むところの近くにもヒラメありだ。
そこがどこだかはよくわからないが＾＾。

ベイトの休み場所に仮説を立て、検証（おおげさか）・・・＾＾。

ある程度の水深で活発でないベイトを演出するにはワームしかあるまい。
今回もミノー復活はお預け（寝坊したせいもあるが）。

時刻は４時。
真っ暗な状況下、海底で休んでいるベイトが動き始めたところをイメージしてぴくぴく動かす。

キジハタゲット！
確かにやり口が根魚狙いっぽいもんなあ！（笑）
これにヒラメが混じってくるのか、それとも作戦失敗か・・・。

昨日のアジが数匹生簀に残っていたので、それも投入。
置き竿になってしまうが、検証のためだ、止むをえない。
しかしこちらのアジは、すべて頭をかじられて帰ってくる。
そーっと巻き上げてきたら、一緒にイカ野郎も上がってきた（水面で逃げられたけど）。
『やっぱりお前か～！』

ワームには当たりもない。
ベイトがまわってきてもおかしくない時間帯になったが、ベイトは見当たらない。
ポイント、はずしてたのか・・・・？

無念・・・・。



番外編

ボートの下にいっぱいおられるようなので、エギングしてみよう。
無念さをイカに当たり散らすように＾＾

おっととあぶねえ、落っこちそう＾＾
こういう状態で上がってくると、ボートを墨で汚されるんだよなあ・・・


結果、６打数４安打。
今季イカ安打製造機と化しているつさんに挑戦しようと思ったのですが、７打席目にかけたキジハタ（たぶん）にリーダーを傷つけられてしまいました。

残念・・・・。