Martの慢性ルアー熱闘病記

仕事の大波のひとつがようやく片付いた。
あとは小波、さざ波をかきわけて出撃するのみ。
準備を整えておけば、チャンスは必ず来る・・・・

え？雨は降るかもだが、波も風も弱い・・・
おー、さっそく来たなぁ～！行きまっせ～！

シーバスの居場所、私が一つイメージしているのが
『流れに隣接している隠れ家』
（間違ってたら教えてくださいね＾＾）
潮流や川の流れによって流されてくるであろうベイトを待ち伏せできる場所。
キーはストラクチャー、あるいは流れの緩みか。

ただ釣っていないのでルアーをどう通すべきかがわからない・・・。
ひとつの考えとして、ベイトが流れに負けじと泳いでいく、あるいは流れに押し流さつつもなんとかこらえようと頑張っているとしたら、流れの上流に立ってダウンクロスにキャストしてゆっくり巻いてくればいいのでは？
だとしたら、これはボートに利点がありそうだ。
さらに流れに対してボートを止められればなお有利なはず（自分にはエンジンコントロール以外手はないのだが＾＾）。

いやまてよ、違うかもしれない。
流れに負けてバランスを崩しているベイトや、流れを外れ緩みの方に押し流されてくるベイトを待ち伏せしてるのかも。
だとしたら流れから自然にルアーをはずさなければならない？？？
としたらどっちからどう投げたらいいんだ？？？
このポイントならこっちからボートを流して・・・いやこれならおかっぱりからの方が有利か・・・


おっと完璧に初心者丸出し＾＾。
ブログで理屈をこねるなんて、私にゃあ100年早いっすね。
まあ、ともかくやってみよう＾＾。

今宵は久々に沖から狙う。
考えを、仮説を、思いっきりぶつけてみたい。
ドテラ流しのボートに乗ってると、どうもルアーのスイミングは雑になってしまいがちだが（私だけ？）、ここのところの陸釣りで使用するルアーのデータは頭にいれたつもり。
それをイメージしてきっちり泳がす。

しかし、何にも反応がない。
そんなに間違ってんのかな～、俺の理屈。
少なくとも大事な項目がいくつも抜けてんだろうなあ・・・・。
あーあ、短い夜が終わっちまうよ～。

ん？ここ、よさげじゃない？
おー、ここはいいよ、イメージ通り。テンションあがってく～！

よおく狙って～・・・・・キャスト～！！

ってそこじゃねえだろ、俺！
仮説ではシーバスが潜んでいるはずのとこ、直撃じゃんか！！
その場所を意識する余り、思いっきり打ちこんでしまった・・・・
ルアーを操作してあたかもそこにベイトがたどりついちゃったように、コントロールするはずだったのに・・・・・

ごつごつ！！

来たぁ♪♪♪

来ちゃったよ・・・・結果オーライ？
直撃で警戒されちゃったんじゃなく、フォールが効いちゃったってこと？

むう！でもこいつは未体験のＢＩＧＯＮＥの引き味じゃないぞ！
そんなに大きくはない。
セイゴか。
でもいいんだ、考えて釣った一尾だもん。
価値は人それぞれでしょ。

さあ姿を見せておくれ！♪

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アレ？君は・・・・

ソイじゃんか！！

３２センチ。尺越えた＾＾
確かに下に突っ込むような引きだったし、エラ洗いもなかったね・・・

ソイ狙いだったら・・・・セイゴと勘違いしなければ・・・・ソイだってわかっていれば・・・・すっげーうれしかったのに～！！

でも嬉し、満足っす＾＾（おいおい・・・）

日の出が近づいて、ヒラメ狙いに移行しようと思ったら、無念の呼び出し（泣）。
まあ今までのことを思えば、ここまでできたんだからで良しとしなくっちゃ。

しっかしシーバスの隠れ家を打ったつもりがソイさん家だったとは・・・。
シーバス家をピンポン訪問できるのはいつの日になるのでしょうか・・・・