Martの慢性ルアー熱闘病記

ベイトクイ～ズ！

いきなりですが問題です。
この写真はフクラギの胃から取り出されたベイトですが、何の魚でしょうか？？


正解は………
じゃじゃじゃん、カマス君でしたぁ～。

えっ簡単すぎ？
ちなみに私は半日くらいわかりませんでした。
キスではないし～サヨリにしても変だし～…ダツ？
ちょっと見た目がくずれただけでわからなくなるなんてまだまだですね。


昨日仕事を終了したのが３時すぎ。
普通は当然翌日の仕事に備えて速攻爆睡なのでしょう。
でも釣りばかにその答えは当てはまりません。
まだ手に感触が残る久々の青物の引きと、晩飯に食ったフクラギ（イナダ）の刺身のうまさが忘れられず…当然寝ないで出撃～！

現地到着後、まずは昨日もいたイカおじさんにあいさつ。
『あれ？早えなぁ、こんな暗い時間に来ても青物なんておるまいよ！』

そうなんです、わかってますよ！
今日は暗いうちにより動きが活発になるというあいつ、そうタコをまずは狙うんです。
３、５号のエギを半傘にし重りも付加して、底をシェイクしながらずる引きする作戦を立ててみたんです。

『たこはなぁ～、ちょっと前はけっこういたんだよ。５、６年前はイカ釣っててもタコばっかりだったなぁ。でも今はいねぇぞ。試しにやってみな、なかなか釣れねえから（笑）』

くそ～、その挑発受けて立つ！！！

しかし、明るくなる前にポイントをグルッと１周終了、反応なし・・・。
キャストの少ない釣りは、釣れないとすぐに飽きてきちゃうんですよね～、私。
タコ狙い、今朝も撃沈。


ちょっと早いけど、カンパチ狙いに変更。
しかしこちらも昨日ばっちりだった潮目などもなく、厳しそうな状況。
見事に反応なし。

でもショアからの青物狙いは回遊待ちのガマンの釣り。
ガマンガマン・・・・・

ん？あたりを見渡すと今日はどうもエギンガーが少ない感じ。
風が強かった昨日よりも明らかに少ない。
しかもどちらかというと釣り人は多い。
なぜ？
いいポイントが他に？それとも相当渋い？
しかしクロダイ師、小あじのサビキ、カマスのサビキ、カワハギ・・・・・・釣り物は多彩のよう。
魚はいるのかな？

すると私のミノーの後ろに魚の陰！！！
よく見ると、カマスの群れ・・・・・。
追っては来るけどルアーのでかさに食いには来ない。
見てるだけ・・・。

しかも『おーカマスが追ってきた！』と口走ってしまったから大変。
かますサビキ師が周りに集まってきちゃった・・・。

でも見てると気持ちいいくらいの爆釣！
仕掛けを上げてくる時には３つ４つは当たり前にぶら下がってる。
一人当たり軽く３０くらいは釣ったのではないでしょうか？

今日まだ何も釣れない私は、あまりの爆釣ぶりに、単純にうらやましい・・・・・。
昨日のフクラギのベイトがカマスだったから、カマスが来たらチャンスかもなんですけどね～。

すると、必死にミノーを投げるも何も釣れない私を哀れに感じてくださったのか、
『兄ちゃん、カマスの仕掛け1個あげよっか！！？』
カマス師からのありがたいお言葉。

なんちゅういい人。
感謝！！
もちろん強がらずにいただいて、私も挑戦してみました。

しかし、準備しているうちにカマスの大群はもう移動を始めてしまったらしい。
１荷は一度もなく、１尾づつぽつぽつ釣れただけ。
でも最大２０センチクラスを計６尾ゲット。

ルアーで釣ったのならまあまあの結果ですけどね～＾＾。


そして上がり間際に３投限定でお土産ゲット用エギング。
２投目で１３センチほどのアオリをゲット。

今日も本命は微笑まず、かますとアオリの外道道でした。
もちろん美味しい外道です＾＾。