Martの慢性ルアー熱闘病記

前回のy-kamiさんに続き、けんさんにもキャスティングのアドバイスをいただいてしまいました。

『胸より下で構えて手首の返しだけで投げるのがベストですね。ルアーの重みだけでロッドをしならせてその反動で投げる。後方には１ｍもいかないです。』

なるほど、こうかな・・・いやこうかな。
やはりロッドを持たないとしっくりしないな。
確か、バスロッドもあったはずだし、やってみっか。
さっそくエアフィッシング＾＾。

手首の返しを十分利かせるためには、やはり肘を柔軟に使えるようにしておかないといかんな。
今までより、ルアーが自分の頭の近くを通るイメージかもしれない。
シュッ！シュッ！
ロッドのしなる音が、真夜中に響き渡る。

胸より下で構えて手首の返しだけで・・・・・打つべし！打つべし！打つべし！
こうか？！こうか？！これでいいのか！？

『何の音ですか！！！』
『全く、さぼってると仕事終わりませんよ！』
ごもっともで。
また叱られた・・・・子供か、俺は。

この日も完全に午前様になってしまったが、明け方は風も弱まるらしいし、「あしたのためにその１」を試さずにはいられない！
ボートも下ろしたままだし、行くか！行くだろ！行くよな！出撃～！！

今日の目的は朝マズメにヒラメ狙い。
あとはキャスティング練習と、時間があればキジハタ用のポイントを探がしてみよう！
目的的にも海況的にもボーズを食らいそうな雰囲気だな＾＾。

そして案の定、ヒラメ狙いノーバイト。
っていうか、うねりと波のこの海況ではなかなか難しい。
有力ポイントで釣りにならず、ポイント選定や釣り方など次回に課題を残す。

テンションもあがらないので、キャスト練習に移行。
MAX１２？１４？ｇクラスのバスロッドを用いてみる。
グリップエンドが短くてスナップキャストに向いているよう。
さあ、段平、いやけんさんのコメントを思い出して、キャストキャストキャスト・・・

まだまだだが、いい感じで投げれる時もある。
でも全然安定しない。
当たり前だが、肩に力が入ってちゃ、ダメだよね＾＾。

おろろっと、そんなことしてたら来ちゃった！

おお！いい引き！なかなか重いよ！
ヒラメか？？？



イエ～！！メバルじゃん！！
腹は小さいけど前回のよりも大きく見えたので思わずメジャーを当ててしまいましたが、２７センチでした＾＾。
ははは、ボーズ逃れた。

もう１尾狙ってみたが、風や潮に流され偶然の釣果を必然に変えることはできなさそう。
今日は数流しであっさりあきらめる。

今まで使っていたショア兼用ロッドでもキャスト練習をしてみる。
こちらはy-kamiさんのアドバイスも思い出しながら・・・・。
うーん、ガイド絡みしない。さすがだ。

おろろっと、こちらも来てしまいました！
青物のようだが、結構やる気のある引き。
もしかしてフクラギ（ぶりの幼魚）？

いや、やっぱりいつものサワラ君でした。
でもこんだけ引いてくれれば楽しいや！

相変わらず釣りはしづらい海況なので、次に魚探とにらめっこしながらのキジハタポイント捜索に向かう。
ガソリン代高騰の昨今にあって、風とうねりの中ただキジハタポイントを探すためだけにボートでうろうろする私。
うーん、地球にやさしくない・・・・。

しかも・・・・わからない。
こんな広い海、どうやったらポイント見つかるんだよ～！

やけのやんぱちでタイカブラを落としてみる。
何か、いいことあるかもしれない。
おおっ！数か所目、ぐぐっと当たり。

え？タイか？まさかマダイ来ちゃったの？
タイカブラの本格投入は今日が初なのに！！！




キジハタでした。
水深３５ｍくらいから一気に上げたので浮き袋吐いちゃってました。
２５センチくらい。

ベストじゃないにしても近いとこ来てたのかな。
一応GPSにチェックしてと。

うーん、あしたのために釣行のつもりだったけど、結構楽しめちゃった＾＾。
風雨、うねりが強くなったので終了・・・って出勤時間ぎりぎりじゃん！
急がなくっちゃ！！